2013年10月31日木曜日

良かったこと微妙なこと - SFI 4週目 introduction course最終日 -

スウェーデン語を学ぶSFIのintroduction course最終日。
来週からのクラス分け発表と、各国のプレゼンテーション発表日。
わたしは約二時間かけてスライドショーをつくり、準備していた。

当日、担任の先生が来て「SFIで働きたい人が面接したいそうだから、30分で教室を出なければいけないので、代理の先生が来ます。あなた、プレゼンテーション準備してきた?」と聞かれ、
「はい、実はパワーポイントスライドもつくりました。」と伝えた。
たしかに伝えた!!!!そしてそこには代理の先生もいた。

しかーーーし、代理の先生はまず自分のことをスウェーデン語で
ペラペラ1時間ぐらい喋り、休憩へ。
まあ自己紹介は必要だよね。。でも緊張するなーと思いながら聴く。

そして休憩後。
あれ、パソコンがない。
。。。。


そして代理の先生は食のアドバイザーが本業らしく、
引き続きペラペラスウェーデン語で1時間半喋り続ける。

アロエが便通にいいとか、砂糖をとったら興奮と落ち込みを味わうからストレスにつながって癌になりやすいとか、牛乳は少量とるのが望ましいとか、妊娠中はイチゴと牛乳はさけた方がいいとか。。。

そして授業が終わる一時間前。
「じゃ、プレゼンテーションやろうか。じゃあ、あなたから?」と聞かれ、
「はい、でもプレゼンテーションするにはパソコンが必要です。」と言い、
なんとその人初めて聞いたような顔で、
「あら!あなたの担任の先生はパソコンを持って行ってしまったから、パソコンなしでは出来ない?」と言われる。

顔には出さなかったけど、ちょっとイラっとしたのです。
そこでスペイン男子が「ほかの先生に話してパソコン借りたらどうですか?」と言い
代理の先生は、担当の先生にパソコンを借りれるか話に行くとのことでいなくなった。
しかし、結果パソコンは借りれず。

そのあとに代理の先生が言ったことがわたしにとって衝撃的だった。

「まあ人生では用意してても突然それが使えなくなる状況ってあるわよね。
だから大丈夫!パワーポイントなしでも、描いたり話したりするだけでも伝わるよ。」

って。まあものは考えようなのかしら。
結果わたしは黒板に日本地図を描いて、天気や土地の大きさ、人口など
基本的な情報を伝えた。
まあ、よかったかな。クラスメイトが、日本に興味あるから
わたしが作ったパワーポイントをパソコンに保存したいって言ってくれたし。

私の後は、パレスチナの人の発表だった。
元々パレスチナは一つの国だったのに、イスラエル国が出来壁をつくり、
自分の国だったはずの場所には入れない。。。など。
自分の国に行けないってどんだけ悲しいんだろう。
そんなことを思うと、わたしの怒りなどちっぽけなもんだろうなと思い、怒りを消化した。我ながら、大人!


クラス分けは、無事Cクラスに。
最近仲良くなった、メディカル専門に博士号を取得しようとしているイラン人の女性とも同じクラスだったし、英語喋れる他のクラスメイトも同じクラスらしい。ほっ=3

でもSFIには授業の進み具合が早いクラスもあるため、そこに行きたいのが本音。
そのクラスは母国で大学を卒業した人で構成され、通常一年かける勉強を4ヶ月で終えるらしい。なんて優秀なクラス!!!早い!
でもスウェーデン語はSFIで終わりではないことを考えると、早いほうがもちろん良い。
それにわたしは早くスウェーデンで働いて、社会貢献したい。
担当の先生にその話をすると、「あなたは早いクラスのほうが向いてると思う!ただ今そのクラスは満員なのよ。」
とお褒めの言葉をいただき、そのクラスの先生に直接話しに行くよう勧められた。

でももしその早いクラスに行ったら、正月に休みとれないかもなーと思うけど、
学校が終わってすっきりして4月頃に日本に帰国するのもいいなーと思ったのです。

2013年10月30日水曜日

SFI 4週目 - 拍子抜け!-

今日は、SFIに通い始めて初めてのテスト!。。。と思って
教室に行くと、なんと先生から衝撃の一言が。

「テストを見たら授業で触れてない項目があったので、テストはしないことになりました。」

えー!
拍子抜け。
随分と適当ね!

わたしはこれに関してあまり怒らなかったけど、旦那は怒ってたw
「当日にテストがないって言うなんておかしい!せめて生徒にメールすればいいのに!」
確かにそうだわ。
まあテストはなかったけど、週末に合計10時間以上勉強したことは身になってるはずだから良しとします。

今回のテストの結果によってクラス分けされる予定だったんだけど、
先生たちが決めるそう。

クラスは下から、このような感じ。

A : 母国でも教育を受けたことがないレベル
B : 母国で高等教育まで受けたことあり
C : 母国での大学卒業レベル
D : ある程度の教育を受けたことがあり、スウェーデン語がまあまあ理解できる

ちなみにいきなりDクラスに入ることは滅多にないため、
最初のクラスとして最上位はCクラスとなる。

学校の先生と面談したときに「おそらくあなたはCクラスね!」と言われたので
予想通りCに入ることを祈る。
もしBって言われたら、すごい勢いで反抗するつもり。
「今テスト受けたら、たぶん満点とるからね!」ってw

明日は日本についてちょっとしたプレゼンテーションをするから、
その準備をしよう。