2013年11月16日土曜日

スウェーデンで外国人として暮らす。

SFIの生徒は、シリアからの学生が8割を占める程多い。

よくびっくりされるのだけれど、スウェーデンには色々な人種の人たちがいる。
道を歩いていると、半分はスウェーデン人。あとは、アフリカ人、シリアの人たち、アジアではタイの人たちを見かける。
人口が少ないスウェーデンは、紛争がある国の人々や、タイなど貧しい国から孤児を引き取ることが多いらしい。そして、寂しい独身男性はタイの妻を求めることが多いとか。

SFIの担任の先生は、スウェーデン語、アラビア語そして英語を喋る。
なんでかなーと思っていたら、実は小さい頃レバノンからスウェーデンに移住したらしい。
そういう人も多いため、見た目は外国人ぽくてもスウェーデン語ペラペラの人は少なくない。だから、明らかにアジア人の私も、スウェーデン語が喋れると周りに思われる。
お店に行っても、まずスウェーデン語で話しかけられるのでいい訓練になる。

その点、日本で外国人を見かけると、まず日本語は喋れないだろうと思われる。
だから日本語がちょっとでも喋れると「わーすごいわねー!」ってやたら褒められる。

移民が多いため、日本に比べるとスウェーデンで外国人として暮らす方が馴染みやすいだろうと思う。

2013年11月15日金曜日

SFI - Cクラス二週目 スピーキングについて-

ここ一週間、クラスで唯一英語を喋れる友達がお休みしているため
しばし孤独…。

クラスメートの女の子達はみんな母国語と
片言のスウェーデン語のみ喋れるよう。

悲しす…。

そのため、昨日お家でも旦那とスウェーデン語を喋るようにしてみたところ、
ストレスの負荷が半端なく大きかった=3 新しい言葉を聞き話したりを繰り返し
最後は発狂しそうになった!

それでもやっぱり家でスウェーデン語に慣れたほうがいいと思ったため、
簡単な言葉だけ喋ることにした。

たとえば、
「Ska vi äta?」 = Will we eat?
「Vill du har vatten också?」 = Do u want to have a water also?
とか。


最近、やっと文法を家で勉強し始めた。
実はこの本、約3年前に日本でAmazonにて購入したもの。
たくさん読もうと思い外に持ち歩いたため、そんなに読んでないのに汚いのが笑える。
2日で35ページぐらい読んだ。いいペース!

本格的に勉強し始めてからは、この本を読むのが億劫じゃなくなった。
前は何がなんだか分からず、1ページ読んでは閉じていたと思う。お恥ずかしい。

英語でも文法が大嫌いなわたしだけど、
最低限の文法はその言語を使う上で大事だということがよく分かってるため、
今回は最初からきっちり勉強しようと思う。

今日もがんばろう。
年末には簡単な言葉は喋れるようになりたいなあ。

2013年11月13日水曜日

SFI - Cクラス二週目-

スウェーデン語を学ぶ学校SFI。
そこの上から二番目のCクラスに入ってから、まだ一週間しか経っていない。

初日は訳が分からず、自分は本当にCで大丈夫なのかひどく不安だった。
しかし、2日目から少しずつ先生の言ってることが分かるようになり、
焦って100以上の単語を毎日復習して、テキストを読んだりしているうちに、
スウェーデン語に"慣れて"きたことを実感するようになった。

もちろん問題なく喋れる域には達していないけど、
最初はペラペラだと感じたクラスメートのスウェーデン語が
実はそんなに文法ができてないスウェーデン語だってことも聴き取れるようになったり。
日々新しいことを覚え、心から楽しんで勉強している。

最初は自立心の確立のため、
「パートタイムでもいいから、とりあえず仕事をみつけたい」と思っていたけれど
今は勉強だけに集中できる環境でよかったと思う。
旦那も、わたしがよく勉強している姿をみてホッとしているらしい。

あと3週間したら、どれぐらい自分はスウェーデン語が出来るようになっているのか、
今から楽しみだ。

SFIに入学してから1年以内に卒業すると、なんと国から約15万のボーナスがもらえる。
ちょっとつまずいたときはそのことを思い出して、がんばろうとおもう笑