2013年10月19日土曜日

猫について心配事。

ここ最近のうちの猫(梅ちゃん)の様子。

体はそんなに大きくないのに、お腹が膨らんできた。
下痢の症状が3、4日間続いてる。
でも相変わらず食欲は旺盛。
走り回るほどじゃないけど、手を出したり噛んだりして遊ぶことがある。



3週間前に、梅ちゃんの兄がFIPで亡くなったことから、
お腹が膨らんできたときに妹も同じ病気かなと不安に思っている。
旦那もわたしも気持ちが落ち着かず、かといってすぐ病院に行ってFIPと診断されてその場で安楽死させることになった場合の心の準備がまだ出来ず、インターネットでひたすら猫の病気について情報収集をしている。

自分たちで出来ることがあるかもしれないと思い、排泄物のなかに虫が入ってないか調べたり、ウェットフードをいったんやめて鶏肉を茹でたものを与えてみたりしている。

兄の症状と違うところは、食欲が旺盛なところ。
別の完治できる病気であることを祈って、そろそろ病院のアポイントをとろうかなと考えている。避妊手術を3週間前にしたばかりだから、ストレスになっちゃうかな?

どんな病気かわからないけど、がんばれうめちゃん!


2013年10月18日金曜日

SFI 二週目

スウェーデン語を学ぶ学校"SFI"に通い始めて2週目。
今週はいろいろな変化があった。

まず、授業のスタイルが変わったこと。
きっかけはシリアから来たクラスメイトが先生に、
「毎日新しい書類をもらって新しいことを自習で勉強するスタイルでは、何も覚えず最後の日に全て捨てる結果になると思う」と言ったことだった。
次の日から、授業はもっと講義っぽくなり、一個ずつゆっくり講義を通して学ぶスタイルになった。だから私も質問しやすくなり、今までは旦那に質問してた細かいことも授業中に質問できるようになった。

2つ目の変化は、自分が偏見を持ってたことに気づいたこと。
クラスメイトはだいたい中東からの人たちで、文化も分からないし
仲良くなれないだろうと勝手に決めつけて、自分から話そうとしなかった。
でも気づけば皆お互い仲良くなろうとしていた!
それに焦って、わたしもほんのちょっとした機会に話しかけてみた。
すると英語があまり話せない人も含めて、皆優しい人だということがわかった。
それに伴って、授業中に質問するのも億劫じゃなくなった。

実は、先生に授業を変えるよう提案したクラスメイトに対しても最初偏見があった。
その生徒は授業中、勉強に関係あることないことをよく喋るしトイレによく行くから、
やる気がないのに来てるなんて迷惑だなと思ってた。
でもよくよく聞いてみると、勉強はしたいけど授業が理解できないためイライラしてトイレに行ってしまうらしかった。授業をよくしたいと思ってることが伝わったから、思ってたより良い人なのかなと思う。

あと2週間でこのクラスともお別れ。
がんばります。

2013年10月15日火曜日

SFI 一週目 - スウェーデン語en/ettについて-

SFIに通い始めて、早くも一週間が経過した。
授業は、週に4回 4時間/1日。

場所によって多少授業の進め方は違うかもしれないけど、
わたしが通う学校は、自習が主。
毎日教科書のコピーを先生から受け取り、パソコンで翻訳サイトを使いながら問題を解いていく。

教育がない人もいることを考慮してか、講義はほぼない。
そして受け取る教科書のコピーについても、
「全部の問題を解く必要はないよ」とか「全部暗記する必要はないけど、ソファーに座りながらなんとなく読んでくれればいいよ」と言われる。

なんとなくか...
いまいち何を期待されてるのかよく分からない! けれど、一ヶ月後に控えるクラス分けテストで良い点数を採りたいので全部暗記するほうがいいかもしれない。

最初は勉強することが苦痛でしかなかったけれど、学校に通い始めてから向上心が湧いてきたと思う。学校に行き始めた頃は授業のゆっくりさにイライラしていたけど、
今は素直に学校に行くのが楽しみ。

向上心が湧いてきた主な理由は、言語について新たな発見をしたことの積み重ねだと思う。最近面白いなと思ったのは、en/ett (一つの。英語でいうとa/an )について。
スウェーデン語を学ぶ上で一番大切なこの使い分け。

単数で示すときに使う en/ett は、単語によっていずれかを使い分ける。
例えば、音楽(スウェーデン語ではmusik)。
一つの音楽は、en musik. ※ettとは決して言わないので、音楽はenと覚えるしかない。

このen/ettは、単数で示すとき以外にも必要で、
質問するときや否定を含む文章にも使う。
例えば、
「どのような音楽をよく聴きますか?」と質問したいときは、
Vilken musik brukar du lyssna på ? 」と言う。単語で訳すと、
「どの/ 音楽 / よく / あなた /聴く?」となる。

上の"どの"の語尾にenがあることに気づく。実はこの"どの"は、en/ettによって形が変わる!
enの場合は、vilken.
ettの場合は、vilket.  ※vilkettではなくvilketになる。
ちなみに複数の場合は全てvilkaと表記される。 例)Vilka språk talar du?
                                                                                  どの(複数)/ 言語 / 話す/ あなた?

んー、大事。en/ett。