2013年10月12日土曜日

電気代 electric bil

最近、初めての電気代の請求が届いた。
3ヶ月まとめて、約600スウェディッシュクローナ!日本円にして、約7,500円。

今住んでるアパートのリビングは日差しが入らないから電気をつけっぱなしに
してるから、まあまあの金額だと思う。

ちなみに最近の外気温は8度〜15度ぐらいだけど、
うちの暖房はお湯を循環させるタイプの暖房。
つけっぱなしだけど、お水とお湯は家賃に含まれてるから気にする必要なし。

さらに家賃は旦那のご好意により8ヶ月無料。
ありがたい!

日本の冬だと、トイレ/お風呂場のヒートショックが問題になっているけど、
スウェーデンだとそういうことは問題にならないから、健康にいいなと思う。

2013年10月10日木曜日

スウェーデンの小さなお菓子屋さん

今日は、チョコレートが将来なくなるかも、というニュースを機会に
旦那とお菓子屋さんに行った。



お菓子の種類が豊富!!全部で150種類ぐらい。
100グラムで7.9クローナ。

好きなお菓子が分かるまで、色々試してみないと。

2013年10月9日水曜日

人慣れしない猫さん

梅ちゃん(メス、生後約6ヶ月)と再度暮らし始めて2日目。
落ち着く場所は、相変わらずここ。ソファーの下。


早く出てこないかなー



SFI - 移民のためのスウェーデン語学校 -

今日から始まった、SFI。

Introductionのコースで、一ヶ月後のテストまで基礎中の基礎を学ぶコース。
生徒は、思った通りアラビアの人が大半で、あとはスペイン人1人とアフリカ人2人。
中国人いると思ったけど、アジア人自体いなかったw
先生は、皆優しそうな明るい人だったから安心。

まずは自分のパーソナルデータを書くことから始まり、
アルファベット。

今日の授業は合計4時間弱あったけど、これだけ笑

アルファベットを学ぶにあたって単語を70個ぐらい学んだから、
とりあえずこれらを自分のために覚えることにした。

このペースなら、テストで満点とることも可能かも!

2013年10月8日火曜日

携帯電話を買う。

最近、旦那の職場に行こうとして迷ったことを機会に、
とりあえず迷っても家に帰れるよう、携帯電話を買うことになった。

とりあえずGIGATENっていう電気屋のお店に行ってみると、
telenorっていう会社のカードがついて、149スウェディッシュクローナ!
しかも一週間、電話とSMSし放題。安い安い。今のレートだと、2,261 円。

携帯電話は、いかにも昔っぽいSAMSUNGの小さい携帯電話。
日本ではずっとiphone4sを使ってたから、
小さくて充電の心配がないのが新鮮でお気に入り。

スウェーデンでは、日本みたいに2年契約したら○円!
とか、めんどうなシステムがなさそう。

いろんなことがシンプルそうだから、発見したらまた書こう。

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Since I had gotten lost like a child in these days, I decided to buy a cellar phone here.

The cellar phone that I bought was really cheap!
It was 149 Kronor with SIM which offers free SMS and call for a week.

Before coming here, I had used iphone 4S. I think I like the tiny cute phone which is handy and simple!



2013年10月7日月曜日

ご近所さん

うちのアパートのまん前にあるレストランでは、きまって木曜、金曜、土曜日の夜は朝2時頃までパーティーが行われてるらしい。

最初は騒音で寝付けなかったけど、うるさい音を気にせず寝る寝方を覚えてからは、
前ほど気にならなくなった。

。。。昨日ある事実を旦那から聞く。
実は、レストランではなくアパートだということ。

わー!なんだこのパーティー野郎!

しかも住んでるのは30前後の人らしい。

いい年して、週に3回も若者っぽいパーティーするか!
いい年して、近所迷惑なことするか!

驚いた。
日本ではあり得ないと思うけど、どうなんでしょう。
日本だときっと、クレームの嵐になると思う。

わたしがスウェーデン語ぺらぺらだったらクレームつけてるとこだけど、
旦那は引っ越してきたばっかりだから、文句言いたくないと。
やまとなでしこ...


よし、スウェーデン語がんばるぞ!

2013年10月6日日曜日

スウェーデンのライト - The lights in Sweden -

些細なことだけど、スウェーデンで好きなとこ。

室内のライト。

日本のライトは、スイッチをつけるとあっという間に白く明るくなる。

スウェーデンのライトは、すぐに明ーるくする必要がなければ(スポットライトやトイレなど)、徐々に明るくなる仕組みになってる。これによって、よけいな電気代がかからないし明るすぎることがない。間接照明を人によっては多く使うけど、スウェーデンの電気代は日本と比べて格段に安いらしい。

わたしは日本のライトに慣れ過ぎて、最初は暗いなーと思っていたけど、
慣れればあまり気にならなくなった。

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One of the thing that I like about Sweden

is the lights at home.

It is very common to have incandescent lights in Japan.
These lights are immediately turned very bright once you switched on.

However, the lights in Sweden are gradually lighter once u switched on for taking a few minutes.
It is good for the influences of eyes and also for the person who pay the costs of the electricity charges.
It is actually much cheaper  than Japan.

It took around 2 weeks to get used to the lights in Sweden though,
it got comfortable for now.

子猫の命をあっという間に奪う病気 FIP。

旦那にサプライズでプレゼントしてもらった、生後5ヶ月の子猫ちゃん兄弟2匹。
そのうちの生後5ヶ月の兄猫ちゃん(剣心)が、一緒に住み始めてわずか26日後
FIPという致死病のため安楽死でこの世を去りました。

FIPには2種類あるそうだけれど、剣心はウェットタイプというお腹が膨らむタイプ。
家に来て1週間頃までは、おもちゃで遊んだりドライフードをよく食べたり。気になることといったら、缶詰などのウェットフードを食べないことと食べる量が妹の猫ちゃん(梅ちゃん)に比べて少ないこと。

一緒に住み始めて一週間後ぐらいからかな、剣心がおもちゃにほぼ反応しなくなった。
おもちゃで遊ぼうと目の前で色々しても、横から梅ちゃんが先に入ってきちゃう。
食べるときも遊ぶときも、剣心の反応が薄く梅ちゃんに全てとられるような印象だった。




その頃から、梅ちゃんの行動が目につくようになった。
寝てる間に布団の上で粗相したり、剣心がトイレから出ると上から飛びかかったり。
梅ちゃんが元気になったとほぼ同時期に剣心が遊ばなくなったから、もしかして梅ちゃんが原因なのでは?と思い、梅ちゃんは旦那のお母さんに預かってもらうことに(お母さんのベッドでも粗相してしまい、後に引き取ったセンターに戻ることになった)。

梅ちゃんがいなくなった後も、剣心は普通の猫のように遊ぼうとはしなかった。
でも噛む力は強く、よく毛糸を噛んで遊んで?た。
人が大好きなようで、毎日昼はソファで私たちの膝の上で寝て、夜はベッドで旦那のお腹に背中を当ててスプーンのポーズで寝た。可愛くて可愛くて仕方なかった❤
そのときは、元気がないというか、おとなしい人好きな猫なのかなーと軽く考えてた。
気づけば、あまり食べてない割にお腹が風船みたいにぷくーっと膨らんでた。胸の骨は出っ張ってるのに。




亡くなる約一週間前、初めて剣心が布団に粗相をした。
理由は分からないけど、念のためこの日からトイレをベッドの真横に置くことに。
でも、また別の日にベッドで粗相。しかも3回分。
何が原因か分からないし元気がないことも気になってたので、とりあえず病院の診察を予約することに。

それからは、夜はベッドに剣心が入れないよう部屋の入り口に物を置いたけれど、剣心は細い隙間を通ってベッドの上に来てしまったため、旦那と交代でソファで剣心と添い寝することにした。そんなに私たちと一緒に寝たかったのかと思うと、本当に可愛かったな。

それから1回ソファの布団の上で粗相したものの、ほぼきちんとトイレを使用した。

病院に行く2日前から、剣心は食事とトイレ以外はソファの上でずっと寝てた。
旦那が、剣心は右足を引っ張っているような歩き方だったり、床で滑ったりしてると訴えてたけど、わたしがみたときはそうでもなくあまり気に留めなかった。



そして病院に行く当日。
大半の猫はゲージに入れられるのをいやがるのに、剣心はすんなり入って声も出さなかった。

病院に着くと、まず体温を計る。39.2度。38から39度なら通常らしいので、ちょっと熱っぽい。
次に、お腹の液体を調べる。結果、FIPで余命一週間と医者が判断し、その場で安楽死させることに。

このやり取りは全てスウェーデン語だったため、旦那の涙で結果が分かった。
まず思ったことは、信じられないということ。
現実だと受け止めようとすることで、ほんとうに精一杯だった。
最後を看取るかどうか聞かれ、苦しいだろうけど看取ることにした。

安楽死の宣告から数分、家族だけで剣心と一緒にいる時間をもらった。
泣いてばかりだったからか、剣心がわたしの顔をよく見てきたのを覚えてる。
旦那は膝に置いて剣心を撫でたり、わたしは剣心の匂いが大好きだったから抱いてお腹の匂いを嗅いだり、頭を撫でたり。あまり覚えてないけど、またねとかがんばったねとか、声をかけてたと思う。

そして最後の時がきた。
安楽死のための液体と注射器。
注射を刺す獣医と、剣心の体を抑えるわたしと旦那。

針を刺した瞬間、痛かったらしくギャーって鳴いて旦那の顔をまるで「助けて」とでも言うように見ていたらしい。わたしも旦那も、ごめんね助けられなくてって言いながら小さい体を抑えてた。

剣心は、あっという間に静かに横になった。
今まで動いてたことが信じられないように、ぱったり動かなくなった。
体と心は別なんだなとはっきり分かった瞬間。

その日、剣心は旦那のおばあちゃんの近くの森にお花を添えて埋めることにした。
そして思い出に手形をとることに。

無宗教の私たちだけど、こういうときは剣心がどこかで元気にしているはず、と信じてしまう。今は、わたしも旦那も気持ちが落ち着いてきたと思う。
そして、梅ちゃんを再度引き取ることを2人で決めた。


FIPの原因がはっきり分かり、この病気で亡くなる猫ちゃんが少しでも早く減るよう心から祈っています。
いま猫ちゃんと一緒にいる人には、毎日たっぷり愛情を与えてほしいと心から願っています。

この経験をきっかけに、動物の保護についてリサーチしてみようと思ってます。





雄猫ちゃんとの約束

日本からスウェーデンに移住して早1ヶ月。
一年間留学してたからホームシックなんて無縁だと思ってたけど、この一ヶ月はほぼ文句ばっかりで旦那をイライラさせてしまってた。
ストレスの主な原因は、現地の言葉が全くわからないこと。英語も通じるけど、もちろんスウェーデン人同士はスウェーデン語だから話に全く入っていけない。
引っ越すと分かってたから自分が悪いと分かりながら、会話に全く入っていけないことから自分の存在意義が分からなくなったり、一人で何も出来ないことが煩わしかったり、自分の中で色々な葛藤があった。

そんな中わたしの心境に変化があったのは、移住して26日目のこと。
旦那がサプライズでプレゼントしてくれた雄猫ちゃんが元気がないため病院につれていったところ、致死病(FIP)によるまさかの安楽死。
突然のできごとで心の整理が出来ないまま、亡くなった次の日にこの出来事をわたしのプラスにしたいと思い、雄猫ちゃんと何かを約束することにした。そして、わたしはもう文句ばっかり言わないことを約束したのでした。

この出来事から4日目の今日。この雄猫ちゃんのことを思い出しながら、周りの人を大事にして今の時間を大切にしようと常に思っています。