SFIに通い始めて、早くも一週間が経過した。
授業は、週に4回 4時間/1日。
場所によって多少授業の進め方は違うかもしれないけど、
わたしが通う学校は、自習が主。
毎日教科書のコピーを先生から受け取り、パソコンで翻訳サイトを使いながら問題を解いていく。
教育がない人もいることを考慮してか、講義はほぼない。
そして受け取る教科書のコピーについても、
「全部の問題を解く必要はないよ」とか「全部暗記する必要はないけど、ソファーに座りながらなんとなく読んでくれればいいよ」と言われる。
なんとなくか...
いまいち何を期待されてるのかよく分からない! けれど、一ヶ月後に控えるクラス分けテストで良い点数を採りたいので全部暗記するほうがいいかもしれない。
最初は勉強することが苦痛でしかなかったけれど、学校に通い始めてから向上心が湧いてきたと思う。学校に行き始めた頃は授業のゆっくりさにイライラしていたけど、
今は素直に学校に行くのが楽しみ。
向上心が湧いてきた主な理由は、言語について新たな発見をしたことの積み重ねだと思う。最近面白いなと思ったのは、en/ett (一つの。英語でいうとa/an )について。
スウェーデン語を学ぶ上で一番大切なこの使い分け。
単数で示すときに使う en/ett は、単語によっていずれかを使い分ける。
例えば、音楽(スウェーデン語ではmusik)。
一つの音楽は、en musik. ※ettとは決して言わないので、音楽はenと覚えるしかない。
このen/ettは、単数で示すとき以外にも必要で、
質問するときや否定を含む文章にも使う。
例えば、
「どのような音楽をよく聴きますか?」と質問したいときは、
「Vilken musik brukar du lyssna på ? 」と言う。単語で訳すと、
「どの/ 音楽 / よく / あなた /聴く?」となる。
上の"どの"の語尾にenがあることに気づく。実はこの"どの"は、en/ettによって形が変わる!
enの場合は、vilken.
ettの場合は、vilket. ※vilkettではなくvilketになる。
ちなみに複数の場合は全てvilkaと表記される。 例)Vilka språk talar du?
どの(複数)/ 言語 / 話す/ あなた?
んー、大事。en/ett。
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